イベントトラッキング
イベントは、訪問者がどのページに来たかだけでなく、サイトで何をしたかを記録します。登録、ダウンロード、動画の再生などです。イベントもCabinのほかのデータと同じく匿名で、属性を1つ、またはJavaScriptを1行加えるだけで追加できます。
イベントとは
イベントを使うと、通常のページビューだけではわからない、サイト上での特定の操作をトラッキングできます。ページのアナリティクスはユーザーがどのページを訪れたかを教えてくれますが、イベントはユーザーがコンテンツや機能をどう使っているかを、より深く把握するのに役立ちます。
イベントのよくある使い方は次のとおりです。
- ボタンのクリックやリンクの操作
- フォームの送信
- 動画の再生、一時停止、視聴完了
- ファイルのダウンロード
- ニュースレターの登録
- 機能の利用状況
- 独自のコンバージョン操作
イベントのトラッキング
Cabinは各イベントがどのページで発生したかを自動で記録するため、ユーザーの操作を文脈とともに把握できます。イベントトラッキングの実装方法は2つあります。
1. HTMLのdata属性を使う
任意のHTML要素にdata-cabin-event属性を追加します。
html
<a href="menu.pdf" data-cabin-event="Download Menu">Download Menu</a>HTML属性は、要素がクリックされたときに自動でclickイベントに変換されます。
2. JavaScriptを使う
より複雑な操作や独自のトリガーには、JavaScriptのメソッドを使います。
js
cabin.event('Download Menu')この方法なら、どんな条件やユーザー操作をきっかけにしてもイベントを送信できます。
例
よく使われるイベントトラッキングの例を紹介します。
html
<!-- PDFのダウンロードをトラッキング -->
<a href="report.pdf" data-cabin-event="Download Report">Download Annual Report</a>
<!-- 動画の再生をトラッキング -->
<button data-cabin-event="Play Tutorial Video">Play Video</button>
<!-- フォームの送信をトラッキング -->
<form onsubmit="cabin.event('Newsletter Signup'); return true;">
<!-- フォームのフィールド -->
<button type="submit">Subscribe</button>
</form>ダッシュボードでイベントを見る
イベントはダッシュボード上の専用のリストに表示されます。各イベントを展開すると、どのページでそのイベントが発生したかを確認できます。ダッシュボードにはUnique Visitors(ユニーク訪問者)とTotal Visitors(訪問者の合計)の両方のクリック率が表示されるため、全体のエンゲージメントとユニーク訪問者ごとの操作傾向の両方を分析できます。

